「なんかめちゃくちゃ賑やかじゃね?風呂場。」
「半分遊んでるんでしょ?男が集まったら大抵ああなるんじゃないの?」
「いや、知らねー。」
そう言いい座ってる叶葉の後ろから抱きしめ頭に顎を乗せる洸希。
「ば、ばかじゃねーの////あいつらに見られたらまずいだろ//」
抱きしめられている腕を外そうとする叶葉
「別に俺はかまわねーよ?」
「私がかまうんだ///は・な・せ!///」
「フッ、外してみろよ。」
不敵に笑う洸希を見て真っ赤になる叶葉。
洸希の横顔を見て気づく
「あ、それつけてくれてんだ。」
「あぁ、これ?」
洸希が左耳のヘリックスについている赤いピアスを触る。
「やっぱ洸希は赤が似合うな」
まだ顔を赤くしながら言う叶葉にグッとくる洸希。
「あー、お前ほんとに可愛いな。」
叶葉の肩におでこをコツンと乗せてキスしていいか?と叶葉の耳元でささやく。
「////っつ...。言い分けないだろ!早く離れろよあいつらが出てくる前に!!」
「もう出てきてるだろ?ほら騒がしい声聞こえないじゃん?」
そう言われ静かにする叶葉。
すると
「あの~、出ていいっすかね??」
のれんから顔を出す剛。
「/////っっ......。」
「おう、いいぞー」
顔を手で覆う叶葉とそのままの体制で答える洸希。
のれんからゾロゾロと出て来る黒髪集団に片手で顔を抑えて爆笑する洸希と
唖然とする叶葉。
「っっ......はぁー、お前ら最高だよ。ちょ拓哉さんに写真送るからお前ら笑え。」
「いや、笑えって言われて笑えまs「はいチーズ。」」
剛の話を無視して写真を撮る洸希。
