わたしは学校で目立たない存在。


いつも髪の毛はボサボサで
ヨレヨレのセーラー服を着て
下を向いて自分の席に座っている。


しかし、こんなわたしだが
恋していた。


わたしはその人が前を通るたび
心臓がはねる。
目があった日なんて
わたしは彼のすべてがほしくなる。
支配したくなる。