なっがーい授業も終わり昼休みになった

「ハルちゃん〜ご飯食べよー」

「食べよ食べよ〜」

「今日朝ぶつかった人噂の二年生らしいよ〜」

「え、なにそれ」

「なんか、ゆいちゃんが言ってたんだけどね?二年生にかっこいい人がいるって言ってたのー。ゆいちゃんがその人たちじゃないかって」

「へぇー」

ごめん、かりん

しょーじきどうでもイイかな。

「あ、またどーでもイイって思ったでしょ〜?」

「あ、ばれた?笑」

「バレバレだよぉ」

「ってか、さっきから廊下うるさくない?」

「あー、確かに!女子の声するね?」

昼ごはんぐらい静かに食べさせてよね



「あ、ここのクラスやった!!」

?!?!?!

ドアの前に立ってたのは朝ぶつかった人だった

「ね、あの人たちだよね?朝ぶつかった人」

「そ、そーだね」


「おい、涼風。先輩呼んでんぞ!」

「え、マジかよ。。。」

「なんかあったのか?先輩と」

「いや、別に、ってか真知ってんのあの人たちのこと」

「あ、まーな。野球部の先輩だし」

「へ〜」


野球部だったんだー。

「って、お前早く行けよ笑」

「あ、そーだった笑笑」