私が病院についた時には、もう手術が始まっていて、すでに待合室には、父と姉が来ていた。 母の無事をただ家族で願った。 何時間もの手術が終わり、手術室から出てきた母は、頭を丸坊主に刈られて 顔色が全く無かった。 手術は、一応成功したらしいが、 記憶障害など目が覚めないとわからないと 主治医から告げらた。 また、右の脳で出血したため 左半身不随の可能性は高いと… 家族みんなが、悲しみに暮れた。