ハルに内緒で、私はほぼ毎日教習所に通った。
ハルのいう通り、運転には向いていないのかもしれない。
合格がもらえなくて、補習も何度か受けた。
きつい教官の言葉に泣きそうになったりもした。
でも、実技のキャンセル待ちの時は待ち合いにいる顔ぶれがいつも一緒だということもあり、友達も何人か出来て楽しかった。
新しい生活に、私は新鮮な気持ちで過ごせた。
新しくできた友達とお茶したり、空き時間にブラブラ買い物にいったり、本当に楽しくて前向きになれた。
私が変われば、ハルもまた前のように私に向いてくれる…そんな気がして…


