変わらない想い



「私、思うんだけどさ、一緒に住んじゃえばいいんじゃない?私の友達も、一緒に住んでる子いるよ。やっぱり、お互いにそれぞれに時間つくるのは難しいからって」


「私も…一緒に住みたいんだ。一度、ハルに話したことあるんだけど、全然相手にしてくれなかったんだ」


真理はそうすると、困ったなぁって感じでテーブルに膝をついた。

「ハルくん…本当に浮気してんのかな」


真理にそう言われて、私は

「私がまだ19だから駄目なんだって」


弁解する私が…惨めだった。強がり。そのもの。