「楓優!」
和は、楓優といるようになった。

私は…
どこにいよう。
どうしよう。

そして…

「檸檬、栞子、璃奈」
檸檬、栞子、璃奈といるようになった。

つまんないというわけでもなく、楽しいというわけでもなく、なんとなくの日々が過ぎていった。