でも、楓優が、

「どうしたの?大丈夫!?」

あぁ。そっか。私はこの気持ちに気づいて欲しかったんだ。

寂しかったんだ。

一人で溜め込むのが。

笑顔を振りまいているのが。


誰かに言って欲しかったんだ。