***
SHRが始まる
今日はまだ恵美
と喋っていない
ぼんやりと
恵美を見ていると
担任が今日は転入生を
紹介します。と言った
その言葉を聞いた瞬間
恵美がびくりとし
こちらを見て
目があった途端に
顔を背ける
どうぞ
と担任から声が掛かる
ドアから入ってきたのは
環だった
クラスまで同じになるとは
恵美は目を見開いていた
「新家 環です
皆さんよろしく
お願いします」
環は僕と目が合うと
にっこり微笑み
恵美の方を向くと
これまた微笑んだのだが
僕に向けた笑みとは
全く違い
勝ち誇ったような
笑みに見えた
少なくとも
恵美と僕にはそう見えた
SHRが始まる
今日はまだ恵美
と喋っていない
ぼんやりと
恵美を見ていると
担任が今日は転入生を
紹介します。と言った
その言葉を聞いた瞬間
恵美がびくりとし
こちらを見て
目があった途端に
顔を背ける
どうぞ
と担任から声が掛かる
ドアから入ってきたのは
環だった
クラスまで同じになるとは
恵美は目を見開いていた
「新家 環です
皆さんよろしく
お願いします」
環は僕と目が合うと
にっこり微笑み
恵美の方を向くと
これまた微笑んだのだが
僕に向けた笑みとは
全く違い
勝ち誇ったような
笑みに見えた
少なくとも
恵美と僕にはそう見えた


