「えっ…う、うそ…彼女いる?えっ…ハッ」 私は思い出した 夏の日の事を あの日は胸が痛くて痛くて死んじゃうかと思った日 「蒼大!夏だしさ〜海行こ〜よ」 蒼大はニコっと笑い 「うん。いいね!」 「あ、でも待って"真由香"も連れてかないと」 その言葉を行った時から好きだったんだね その真由香という名前の女の子を 失恋しちゃった 自惚れてた私が馬鹿みたい