私達と同じ高校出身って言ってたし…
私が少し恥ずかしがって名前を呼ぶと、遥先輩はまた笑顔に戻った。
「はは、先輩か。まーいーや。うん、今度からそれで呼んで?」
「ハイ…」
と返事をすると、信号が青になって車が発車した。
たまに芹沢さん…いや、遥先輩は私がドキドキするようなこと言ってくるから、反応に困るな…
いちいち心臓が飛び出しそう。
でも遥先輩は、慣れてるのかな、
こういう…女の子の扱い…?
きっと先輩にとっては、これが普通なんだろうな…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…