「えっ…?」 「あ、あれ、何言ってんだろ俺?笑 ごめんね。」 芹沢さんは、パッと髪から手を離して笑ってそう言った。 「あの!また来ます!! 私、芹沢さんに切ってもらいたいです! 次もお願いします!!」 私がそう言うと少し驚いた顔をして、 すぐに笑顔で 「わかりました。待ってますね。」 と言ってくれた。