オタク系男子と恋愛体質女子

「おれはずっとお前に下に見られてた。
子分みたいにな。
表向き対等だけど、本当はいつもお前の言いなりだった。
お前はうまくやっていたつもりだろうが、おれだって馬鹿じゃない、気づいてたよ。

そんな時、瑠璃子ちゃんが転校してきた。
おれのことをまっすぐに見てくれて、
おれはそんな瑠璃子ちゃんを、
見た目だけでなく、全てを、眩しく思ってたんだ。

なのに、そんな瑠璃子ちゃんでさえも、お前は奪っていこうとした」