オタク系男子と恋愛体質女子

「お、俺は…俺はただ…」

震える圭斗の唇から紡ぎ出される言葉は、

「朋花が…朋花を守りたく、て」

か細くて、今にもプチン、ときれてしまいそうで

「ーーーーが、朋花が書いたって教えてくれたから…
どうすれば良い、って聞いたら、守りたいなら、吉森さんのせいにすれば良い、って」

俺の頭の中を、激しく揺らした。