オタク系男子と恋愛体質女子

「あたいが書いた。

なに?文句でも?

だってさ、
好きなヤツが他のヤツにイロイロしてりゃ、
焦りくらいすんだろ」


どうでも良さげな口調とは裏腹に、
紅く染まった彼女の頬。


固まったままの場の空気が、
ぎこちないながらに動き出した