オタク系男子と恋愛体質女子

教室に入ると、
ひときわ目立つ女子のグループが見える。

そんなところにあまり興味のない瑠璃子は、
普段なら素通りして席に向かうのだが、

今日、立ち止まったのは、

「翔貴」というコトバが聞こえたから。