「ゴメンなさい吉森さん……っ

私、貴女が羨ましかった

何年見ていても
こっちを見てくれない翔貴に焦って、
どこかに想いをぶつければ、
せめて、想いを解き放てば、
楽になれると思った……っ

ゴメンなさい……っ

後のことなんて考えてなかった

翔貴がどう思うかなんて考えなかった

2人共、本当にゴメンなさい…」