優しい彼は残酷な人。







彼に愛されたかった。



私を愛してほしかった。



愛してくれないのなら、いっそ殺してほしかった。



けれど彼は私に生きてほしいと、殺してくれなかった。



そして、最後の最期に忘れられない言葉を残すんだ。



だけど、そんな言葉に他の何よりも

彼の最上級の愛を感じた私は

きっと永遠に彼に囚われていくのだろう。






__朔、あなたは


なんて、優しくて


なんて、残酷なんだろうね。














『....俺にとって沙羅は

___永遠の片割れだよ。』








*end*