その過程で結局寄りが戻っちゃったりとか、そういう可能性も十分あるってことだし。
悠くんの時以上に手の届かない感じに溜息を落としながら、片山さんの手からデザートプレートを受け取った。
「片山さん?」
まるきり反応も返事もなくなったことに気が付いて、首を傾げ乍ら見上げる。
そこには、少し怖い顔の片山さんがいて、驚いて思わず一歩後ずさった。
「あ、ごめんなさい。私なんか偉そうなこと言っちゃいました……」
ただ、冷たく突き放したりとか追い返したりとかするのがちょっと想像できなかっただけで。
一瀬さんの無表情しか知らなかった頃なら、もしかしたら同意していたかもしれないけど、小さな優しさをたくさん知ってしまったから。
悠くんの時以上に手の届かない感じに溜息を落としながら、片山さんの手からデザートプレートを受け取った。
「片山さん?」
まるきり反応も返事もなくなったことに気が付いて、首を傾げ乍ら見上げる。
そこには、少し怖い顔の片山さんがいて、驚いて思わず一歩後ずさった。
「あ、ごめんなさい。私なんか偉そうなこと言っちゃいました……」
ただ、冷たく突き放したりとか追い返したりとかするのがちょっと想像できなかっただけで。
一瀬さんの無表情しか知らなかった頃なら、もしかしたら同意していたかもしれないけど、小さな優しさをたくさん知ってしまったから。

