壁*過去と自分の戦い





指輪を捨てようとは高校からずっと考えていたことでした。
でも決断する勇気も捨てる勇気もなくて。

捨てたら本当のお別れになってしまうのが嫌で。



4年かかってやっと捨てようと決めることができたきっかけは
さきちゃんでした。


たくさんお話を聞いてくれて返答に困ったはずなのにあたしの言葉に返事をしてくれて。
あたしは聞いてくれるだけでよかった。
だけど、さきちゃんの気持ちを聞けたから
第三者の目線の考えも分かった。