嫌!置いて行かないで!
ママ!パパ!待ってよー
繋がっていた手は抵抗しても無駄のようにあっさりと離れていった

「うああぁっ!!」
はぁー...はぁー...最悪、自分の悲鳴で目が覚めるなんて
また、あの時の悪夢が再び現れるなんて

まだ5月の半ばだってゆうのに汗でじめってる服を見てなお最悪の気分になった

まだ、7時前登校には時間があるからシャワーでも浴びるかぁ