桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

予鈴が鳴った。

「っ.....」

そっと立ち上がって壁に手をついた。


目の前がちかちかして
何かおかしく感じた。

「...?
ちゃんと見えてる、から...
大丈夫....」




ゆっくり歩いて教室を出た。





まだ、一人で大丈夫。

あのときも、私は一人だった。

きっと大丈夫。

耐えられる。


一歩一歩
踏み出すたびに唱えるように思いながら
教室に向かった。