桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

「起立!
気をつけ、礼!」

「「「「....っしたーーー」」」」

放課後。

みんなはもう動きだしてる。
宏明に声をかけてから
教室を出た。

「.....」

息が詰まる。

向かう場所は、決まってる。

昼休みが終わって
教室に帰ると、
また、
小さい紙があったから。


ガララ...

―――――空き教室。


「あ~!
やっと来たぁ!」

教室の窓や机に座って
スマホをいじっていた
真登香さん達が
そう言って立ち上がった。


「ロボットちゃん、
おそいよぉ?」

「っ、ごめん、なさい...」

「ほんと。
何待たせてんの?」

急に低くなった声。

「私さぁ...
見ちゃったんだけどぉ~
今日ロボットちゃん、
昼休み...」


ビクッ

肩がはねた。


「やっぱり。
何やってんの?
近寄るなって
言ったよね??」





みんなが集まって、
壁まで
追いやられた。