桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

「何でいつの間にか
二人が名前呼びしてるんだよ?」

「なんか宏明が
バイクに乗っけることに
なってるし...」

日野君と横山くんが
口々にそう言った


「何でって...

いいって言われたから」

な?、というように
こっちに目線を合わせた
宏明に頷く。


もごもごと
何か文句を言っている
二人をしり目に、
私を連れて
ソファまで歩いてきた宏明。

ソファに座った
宏明が、こっちを見た

「座んねぇの?」

え....

みんなもこっちを見た



私なんかが...

「座っていいの...?」


きょとん、とした顔をしたみんなは、


「当たり前だろ?
何言ってんだよ」

「橘さんは、
俺らの姫なんだから」

「日和、
さっきもいったろ?」

「ここに、
橘さんの居場所は
あるんだからな?」

「遠慮しなくていいんだよ?」