桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

返事をしてから
誰かの名前を呼びながら
倉庫の端の方に
早歩きで歩いていった
弘樹君。

「...?」

「日和の事、
みんなに言うみたいだな」

!?

「え!?」

「今、弘樹に指示出してたろ。

アイツ、幹部候補で
下っ端のまとめ役だから。」

そう言って
みんなが先へと歩いていく。

「え、どこ行くの?」

「幹部室。
日和も来るだろ?」


え.....

幹部室...って
きっとこの中で
上の地位の人が
はいれる所...

私なんかが入ったら...

そもそも、
こんな所に入ってきて
よかったの?

部外者なんじゃないの?

「あ、
日和は
俺らの姫だからな?

ヘタしたら....
てか、俺ら幹部より
地位みたいのは上だぞ?

総長の次ぐらいだから」


「ほんとに、私なんかが...?
よかったの..?」

「日和が、良かったんだよ。

周りが見れるし。
ちゃんと人の事考えられる。
他の女とは違うからな。」




嬉しかった。