桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

バタバタとみんなが
バイクに乗り始めた。





みんなで走り出す。



少し走ったころだった。

「なぁ!」

宏明が何かを言っている。

「何?」

少し大きめの声で聞く

「日和もさ!
あんな風に焦ったりとか
照れたりとか
嬉しそうな顔、すんだな!」


なっ...!!


「て、照れてないし!
焦ってないから!」

顔が一気に熱くなっていく。

「なんか
新しい一面発見!」

「~~~~~っ」

顔が赤くなったのを
他の人に見られないように
宏明の背中に
おでこをつけて下を向いた。



ときどき頬を撫でる風が気持ちいい。


「もうすぐ着くぞ!」

そう声がかかって
スピードが上がった。


まぁ...
でも、
「宏明のに乗ってよかった」

みんな怖いくらいに
スピード出してくんだもの...

「そうか?
よかった!」

背中に頭を当てているから
音が響いたのかな

宏明には聞こえたみたいだった