桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

「お~い!
そろそろ行こうぜ!」

宏明が、
みんなに声をかけた。

「え~っ
まだ決まってない!」


二人で顔を見合わせる

「日和は俺が乗せるからいい!」


日和、

ほんとに呼んでくれるんだ...


嬉しかった。
私の事を、認めてくれた気がした。

「何で名前で呼んでんの!?」


あ...
やっぱり私なんかが
呼ばれてたら...

おかしいよね...


「良いって言われたし!」

「「ずるい!!」」



...?

あれ...

聞き間違いかな...

「いーだろー!」

笑顔で
得意そうに言った
宏明だったけど...



...あれ?

今、ずるいって...
横山君と日野君が
言ったような...

私なんかが呼ばれちゃ
いけないって....あれ?


「日和!
乗るんだろ?」

「うん」

「乗れるか?」