「っ……!!!!」 飛び出しそうだった声を、 飛びかかりそうになった手を、 今ある全ての理性で止める。 手を握りしめて、唇を噛んだ。 ガツンと頭に衝撃が走ったのも ふたりを引き剥がしたくなったのも ……理由はわかってる。 口を離した卓也が 耳元で何かを呟いて、また深呼吸を促し始める