「やれ」
絶対に、許さない。
藍色と白色の特攻服が
目の前で入り交じる。
幹部だけがその場にとどまる。
高倉が日和から手を離した。
支えがなくなってそのまま
崩れ落ちるようにペタンと座り込んだ日和を見て怒りが爆発した。
「高倉あぁぁ!!!!」
怒りに任せて走り出す。
俺のことを4人が囲み、
舞台まで突っ切った。
ダンッ
床を勢いそのままに踏み切って
舞台に上がると同時に高倉の頬を殴った。
「っ……」
手の甲で頬を押さえて
少しよろめく高倉を阻むように
日和の前に立った。
「宏明、飛鳥、頼む。」
そう言い残して
そのまま高倉に殴りかかった。
涼side end

