桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)










『ガンッ』




嫌な音。

今までにない強い音。



きっとこの音は……




思わずスピーカーを見上げた




圭斗……!



物音がいつくか続いて、
足音を最後に音が聞こえなくなる。





くっそ……!!


















他のヤツらから送られてきている周辺の
カメラの映像をリアルタイムですべて
スクリーンに投影する。



「何もしてないやつこれ見ろ!
見つけろ!
日和の手がかりになる!!!」


もう日和は風獣の手の中。

学校周辺なら
どこかに映っている可能性がある。



携帯の位置情報を出して
地図に載せる。



……南か



「カメラF、K、T、R!
映っているとしたらそこだ!」


全体にそう指示を出して自分でも見る。



「F、K、T、Rだしたヤツ、
パソコン本体もってこい!」


4台のパソコンが
俺の前に並ぶ。



「……」


よく見ろ。

さっきの会話んなか、
確か車って単語あったはず。

車……



「っ!
KとRはない!
別の道だ!」


位置情報と照らし合わせて
映るかもしれない場所をピックアップする



「っ!?」


位置情報を示すライトが消えた。