…………あん時俺は
結局上手く納得出来なかったけど
...春樹さん、今ならわかるよ。
幹部候補だった俺が幹部になって。
その重圧と責任とぶつかった時に。
いざ、って時だけは
絶対的な幹部でいられるように
って思った。
だから…………
「はっ……
お前らにはわかんないんだろうな〜
我らが『オヒメサマ』の大切さが。」
日和。
絶対助け出す!!!
イラついたように舌打ちをかますソイツ。
……電話がそのまんまで放置されてるはず
飛鳥ならどーしてもの時には
俺のスマホ遠隔操作して
スピーカーにするくらいやるだろう。
んじゃこの会話とか聞こえてるかもだな
ただでさえ不自然に
会話が途切れたんだから
誰かしらこっちに向かわせてるはず……
時間を稼げば……!

