学校に着いてみんなと合流しても
教室について、席についても、
頭から離れなかった。
それでも、発狂せず、
周りに気付かれずに過ごせたのは
自分でもすごいと思った。
そのまま、時間は過ぎていく。
今日も、少し仕事をしたら
倉庫に行くつもりで
圭斗に待ってもらっていた。
紙を上から重ねて
ホッチキスで止める。
パチン、パチン、
と音が響く。
教室の机を使って
資料を作っている。
「俺はやっぱポテチは
コンソメだと思うわけよ
卓也は、のり塩だって聞かないわけさ
...な〜日和は?どっち?」
パチン、パチン、
「おーい?
日和?ひーよーりー?」
「っえ?
あ、うん。何?」
……聞いてなかった
「だーかーら、ポテチの好きな味!」
「私は特にはないけど……
コンソメとかかな?」
「やっぱ!?
だよな、コンソメだよな!」
「う、うん。」
圭斗、
どんだけコンソメが良かったの…………
「てかさ、日和ー
今日どうした?
なんかボーッとしてね?」
!
「……そんなこと無いよ
大丈夫。」
「...そうか?
なんかあったら言えよ?」
「うん。
ありがとう」
演技は得意。
バレない。
それでも
罪悪感が私を襲った

