「ココ。 風獣内のメンバー。 その個人情報が……コレ。 今の風獣内には親、兄弟が 医療関係の仕事についているヤツらが いるんだ。」 「もし...日和を連れ去ろうとした時に 薬の使用が可能...」 卓也の冷静、かつ真剣な 決して大きくはない声が 反響したように聞こえた。 本当に怒っている時。 仲間を守ろうとする時。 卓也は性格が変わったかのようになる。 空気を読む事も、切り替えることも、 表面だけ見ている人にはわからないが 人一倍できる。