桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

一年の教室は四組まで。

一クラス約四十人。

40×4で、
160ぐらいだ。

「はぁ...」

各教室の個人の机に
一つ一つ置いていかなくてはいけない。

一年生の教室は三階。

階段を上ろうと足をかけた

「~~~だよね~!」

「あはははっ!!」

階段を下りてくる、
何人かの女子の声がした。



どうしようか...

そう思ってるうちに、
話している声がはっきり聞こえてきた。

「そういえばさ~
ロボットちゃん、どうなの?」

「え~?
あれはほんとすごいよ!
笑わない、泣かない、怒らない。
ほんとにロボットなのかも~」

「「あはあははっ」」





「っ...」



「あ、でもさ、
今日雑用やらされてるんじゃん?」

「あ~...
でも、
あれくらいしかいいとこないからね~
雑用してくれるんなら
ギリギリプラマイぜロじゃん?」


「それな!
存在してることすでにマイナスだからぁ...
雑用して、できるだけ存在感なくして
やっとプラスなんじゃん?」