桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

「普通に殴られたり、蹴られたりされて、
旧体育倉庫に
呼ばれることが多くなったの。
一日一回くらいしか呼ばれなかったのに
一日に何回も
呼び出されるようになって。」



別に感情を込めたりはしない。

淡々と、ただ話すだけ。




やっぱり、私はロボットなんだよ。


「今日…は……
水掛けられたりとか…
殴られて、蹴られて
髪引っ張られて、踏まれて………」


後は…


「…まぁ、色々。」

同時に色々なことが起こるから。
全部なんて覚えてないし
覚えていたくもない。


「後……書類整理、っていう理由で
残ったときは机の中とかの
嫌がらせを捨てるために残ってた………」




悲しくないから。
辛くもないし。
悔しくもない。

痛くだって……ない。


悲しくない。