「弘樹!」 卓也が奥に声をかけて、弘樹が出てくる。 「はい!」 「今ここに居るのは?」 「大体全員集まってます! 俺らん中で日和が倒れたって話が回って… 全員集まりました。 今は外で直接聞いて回ってるのが 何人かいるんで……」 行動を起こせば起こすほど。 指示を出せば出すほど。 日和がこいつらに 思われてんのがよくわかって。 俺自身に気合いが入ると同時に 頭を落ち着かせて 物事を素早く判断しようと考える。 それは、こいつらも同じで。