お腹だけが見えるように
まくられた服。
言葉が出ない。
茫然とその場に立っていた。
日和のお腹は、
殴られたような跡が
たくさんついていた。
この色合いからして、
何度も強くやられなかったら
こうはならない。
「これ...」
圭斗の口から
かすれた声が聞こえた。
「...診察するけどよ、
.....怪我の状態聞くか?」
「「「「「.....」」」」」
誰も言葉を返さない。
「っ...はい」
絞りだした声。
確かめるかのように
俺の目を見た春樹さん。
「わかった」
そのまま後ろを向いて
日和を見始めた二人。
その背中は、
どこか遠く感じた。
「弘樹、氷水頼む!
量とかどうでもいい!
ありったけ持って来い!」
「奥の倉庫からバケツ!」
「「はい!!」」
「包帯とテーピング一本ずつ!」
指示が、
春樹さんと、飛鳥と、絵里さんを通して
下へと伝わっていく。
俺は......
俺は何も動けずに
その場に突っ立っていた。
涼side end
まくられた服。
言葉が出ない。
茫然とその場に立っていた。
日和のお腹は、
殴られたような跡が
たくさんついていた。
この色合いからして、
何度も強くやられなかったら
こうはならない。
「これ...」
圭斗の口から
かすれた声が聞こえた。
「...診察するけどよ、
.....怪我の状態聞くか?」
「「「「「.....」」」」」
誰も言葉を返さない。
「っ...はい」
絞りだした声。
確かめるかのように
俺の目を見た春樹さん。
「わかった」
そのまま後ろを向いて
日和を見始めた二人。
その背中は、
どこか遠く感じた。
「弘樹、氷水頼む!
量とかどうでもいい!
ありったけ持って来い!」
「奥の倉庫からバケツ!」
「「はい!!」」
「包帯とテーピング一本ずつ!」
指示が、
春樹さんと、飛鳥と、絵里さんを通して
下へと伝わっていく。
俺は......
俺は何も動けずに
その場に突っ立っていた。
涼side end

