桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)

「っはぁ....」


最近、体中に痣が増えた。

服を着ていると見えないけど、
足や腕、お腹は
赤黒くなっていたりと
変色している。


「みんな、待ってるかな...」

座り込んでいる床は、ひんやりと冷たい。



不自然になっていないか。
みんなに気付かれていないか。


あの日以来、笑うのは作り笑い。

でも、
前まで作り笑いだったから、
きっとばれてはいないだろう。

体中が痛むから、
動きがおかしくなっているかもしれない...



みんなに、心配は掛けない。

みんなが原因で
こうなっていると知ったら...
どう思うのだろう。



「大丈夫、っ...大丈夫」

いつもの言葉。

自分に言い聞かせる


「痛くない。
...いじめられてない。
っ作り笑いなんかじゃない...」


自分にそう言い聞かせて、
感覚を麻痺させる。


痛みなんて...私は感じてない


だから、動いても平気。
表情がゆがんだりなんかしない



ここから出たら、
私は『怪我をしてない』んだから...