下に居るみんなと
話したり、遊んだりしてると
今私のおかれている状況を忘れてしまう。
今だけは。
ここに居る時だけは忘れていたい...
「日和!
今日は遅くまでいるんだろ?」
「うん。
明日は学校ないし、一人暮らしだし」
「俺らも今日は遅くまで残るんだぜ?」
「そうなの?
楽しくて良いね」
「!!
日和、俺らと居て楽しいか??」
「うん。
今までになく楽しいよ」
とたんに嬉しそうな顔をするみんなに、
私も嬉しくなった。
もう7時に近くて、
みんなもお腹がすいてるみたいだった。
「日和ーー!」
圭斗の声が上から聞こえた。
みんながいっせいに上を向く。
幹部室から出たすぐの
階段から圭斗が身を乗り出すようにして
立っていた。
「夕飯どうするかって!!
買ってこようかと思ってるんだけど
日和は待っとくかーーー??」
あ...
「ううん
買いに行かなくていいよ」
「「「「「??」」」」」
みんながこっちを見て
不思議そうな顔をする
「私が作るから」

