さようなら、世界

ううん、さようなら、自分。

もう、私がいる意味はないよね?

楽になってもいいよね?

最後くらい幸せになりたかった。

でも、もうなにも望まない

人は信じては、必ず裏切る。

だから…さようなら…


私は目を閉じ、交差点へと走り出した