「じゃあ席は一番後ろね」 そう言われた席は…やっぱり隣が男の子だった。 嫌だっっ!!なるべく顔を合わせないようにしないと…。 じっと私を見据える周りの人たち。男の人が居る… それだけで私は今にも倒れてしまいそうになる。 でも、そこをなんとか踏ん張って、席に着くまでずっと顔を伏せたまま歩いた。 .