「いっ…いや−!!離してっっ!!」 一気に頭から血の気が引いていく。 大声を出して大暴れした私。 「大人しくしろよ!!」 涙目になりながら必死に逃れようとしていた時… 腕の絞まりが緩んで、驚いて目を開けてみると 「こんなところで何してんの?」 また男の人が立っていた 今度は誰!? 「くっ…黒崎さん!!」 「俺の知り合いなんだけど?」 「すっすいませんんでした!!!」 男たちは黒崎という人を見るなり、怯えて去って行った。 .