晴斗はもう一度私を抱きしめた。

「俺は、美姫のそばから絶対に離れないから」

そう言うと
強く、だけど、優しく抱きしめてくれた。

人の温もりを感じたのは久しぶりだ。

私はこの温もりを感じながら目を瞑った
こんなにも落ち着くものだったんだ
ありがとね。晴斗。

これから、変わっていけそうだよ私。


チュッ



♡end♡