「は?」
「あ、なんかすいません...
私が見てて一番上手い!って思ったのはあなたです。
ですが、一番勿体無いなって思ったのもあなたでした。
あ..!これはただ単に私の感想ですからそんな気にしないで下さい!!」
「いや...
もっと教えてくれ」
「私、さっきうなされてたの父との思い出を思い出してたんです。
それで、思い出したのが私が中学生の時私と父がプロ野球観戦に行ってるときのことで、あなたが出てきたんです。私がプロ野球のドームで見たときあなたは輝いて見えました。
何かに夢中になってて一番かっこいいなって思いました
だけど...今のあなたはなんも感じませんでした
何か...振りだけだなって...」
言い過ぎたせいか、彼は俯いていた
「あ、、、すいません!!
ほんっとに素人で何も分かってない私が偉そうなこと言ってすいませんでした!
じゃ...じゃあ戻りますね!!」
そう言って旅館のほうに一人で走って逃げてしまった
私...なんてことを言ってしまったんだろう
何も分かってないのに....

