「兄さん……いや……『霧島慶二会長』。お仕事、お疲れ様です。
僕は『暇つぶし』でゴミサイトで遊ぶかもしれないけど、モバイバルの『本戦ご招待』とでもメッセージを送って来たら、僕も本気で潰します。
良いですか、会長。
このサイトが……政府が『何を収集しているのか』
僕が分からないとでも、思っているんですか? 政府だなんだと、ほざけなくなりますよ。
政府、国。
その元に居るのは、多くの国民です。人間です。
人間が、『サイト』なんて利用しなくなれば、会長も用無しですよね?
覚悟して、職務に臨んでください。母さんと父さんが何を言っても、僕は庇いません。家に二度と帰って来ないでください」
雷也の声は、今まで聞いた事が無い冷たさ。氷塊のような、冷たく重い言葉だった。
「雷也……すまないな。霧島慶二の弟は“消えた”。血が繋がってるだけの、ただの他人として接しよう」
キッと、オレは慶二を睨み付ける。雷也も、同じだろう。
霧島慶二は気づいているくせに、オレと雷也から目線を外さなかった。
僕は『暇つぶし』でゴミサイトで遊ぶかもしれないけど、モバイバルの『本戦ご招待』とでもメッセージを送って来たら、僕も本気で潰します。
良いですか、会長。
このサイトが……政府が『何を収集しているのか』
僕が分からないとでも、思っているんですか? 政府だなんだと、ほざけなくなりますよ。
政府、国。
その元に居るのは、多くの国民です。人間です。
人間が、『サイト』なんて利用しなくなれば、会長も用無しですよね?
覚悟して、職務に臨んでください。母さんと父さんが何を言っても、僕は庇いません。家に二度と帰って来ないでください」
雷也の声は、今まで聞いた事が無い冷たさ。氷塊のような、冷たく重い言葉だった。
「雷也……すまないな。霧島慶二の弟は“消えた”。血が繋がってるだけの、ただの他人として接しよう」
キッと、オレは慶二を睨み付ける。雷也も、同じだろう。
霧島慶二は気づいているくせに、オレと雷也から目線を外さなかった。
