風に、気づいた。冬の匂いがする風だった。オレの好きな風。
竜二の声が、その風に乗った。
「……会長、では、モバイバル本戦は終了、業務終了という事で宜しいでしょうか?」
「はい……全ての『試験』を終えました。これで、終了となります」
「分かりました。では……龍一、帰るぞ」
竜二が明るく話かけてくる。同時に、雷也がおぶっていた愛梨から声が聞こえた。
「うう……ううん…」
少しだけ、安堵感を感じる事が出来る。
竜二は、オレ達の後ろに居る二人にも、話しかけた。
「先生達、本当にお疲れ様。ナツキの車で、帰ってくれ。家の事、よろしく頼む」
竜二の声が、その風に乗った。
「……会長、では、モバイバル本戦は終了、業務終了という事で宜しいでしょうか?」
「はい……全ての『試験』を終えました。これで、終了となります」
「分かりました。では……龍一、帰るぞ」
竜二が明るく話かけてくる。同時に、雷也がおぶっていた愛梨から声が聞こえた。
「うう……ううん…」
少しだけ、安堵感を感じる事が出来る。
竜二は、オレ達の後ろに居る二人にも、話しかけた。
「先生達、本当にお疲れ様。ナツキの車で、帰ってくれ。家の事、よろしく頼む」
