モバイバル・コード

 勝てば、なんでもいい。雷也も過激になり、なりふり構わず『マモル』を止めていた。


 生死がかかった時の、醜い人の本性かもしれない。


 だが、政府のゴミ共より、100倍マシだ。大切な人を、幼馴染をこんな目に合わせて……。


 愛梨を、壁にもたれかかるように優しくおろして、雷也へメッセージを素早く打つ。


 拡大し、分割していた『モバイバル・コード』の続きを入手しなければならない。



【次回、くれ】



 変換とか、どうでもいい。意味だけ通じれば。

 
 愛梨、オレと雷也が、必ず……。