「龍ちゃん、一生懸命考えてるんだよね……あたし、何も浮かばなくて…」
「オレだって、浮かばないんだ。迷路を脱出するなんて、簡単な話なのに…」
「そうだ……単純だ。あたし、どこか難しく考えていたけど、脱出すれば良いだけなんだよね?」
「当たり前だろ、ルール上は三人集まって、最後にコードを読み込むとかなんとか書いてたけど、要するにそこまで辿り着くのが大変なんだろ。雷也がゴール地点にいて、そこに向か……っ!!!!!」
後ろを、振り返って愛梨の顔をまじまじと見た。
「ど、どうしたの?」
「なぁ、なんで雷也ってゴール地点に居るんだ!?ナツキさんから、ゴール地点だと、雷也が言われたんだよな?」
「そうだと思うけど……『嘘』だって言いたいの?」
違う。本当だ。
ゲームの事でヤツらは『嘘』はついていない。一度も。
「嘘じゃない!! だから、なんでゴール地点に雷也や『マモル』が居ると思う?」
「『ルール』でしょ?ゴール地点でナビゲートして、最後に三人集まるっていう……」
気づかない愛梨が、ひどくもどかしく思えた。決定的な事では無いが……面白い方向に話が転ぶ事は間違いないだろう。
「オレだって、浮かばないんだ。迷路を脱出するなんて、簡単な話なのに…」
「そうだ……単純だ。あたし、どこか難しく考えていたけど、脱出すれば良いだけなんだよね?」
「当たり前だろ、ルール上は三人集まって、最後にコードを読み込むとかなんとか書いてたけど、要するにそこまで辿り着くのが大変なんだろ。雷也がゴール地点にいて、そこに向か……っ!!!!!」
後ろを、振り返って愛梨の顔をまじまじと見た。
「ど、どうしたの?」
「なぁ、なんで雷也ってゴール地点に居るんだ!?ナツキさんから、ゴール地点だと、雷也が言われたんだよな?」
「そうだと思うけど……『嘘』だって言いたいの?」
違う。本当だ。
ゲームの事でヤツらは『嘘』はついていない。一度も。
「嘘じゃない!! だから、なんでゴール地点に雷也や『マモル』が居ると思う?」
「『ルール』でしょ?ゴール地点でナビゲートして、最後に三人集まるっていう……」
気づかない愛梨が、ひどくもどかしく思えた。決定的な事では無いが……面白い方向に話が転ぶ事は間違いないだろう。
