──【 メ ッ セ ー ジ 】──
■『L1ar4584』より■
【結果は『迷路』でした、と……龍ちゃん、愛梨。残りが11時間45分。落ち着こう、30分までの15分。そこで二人で考えて欲しい。僕も今、考えている。
僕の状況、伝え忘れたけど目の前に通路が見えている。入口ので見たような少し大きな部屋にパイプ椅子一つだけ置かれてそこに座っているよ。
出口の上にはルール通り『モニター』が設置されている。手に届く位置だから、きっとここに表示された『QRコード』を読み込むと思う。
ちなみに……通路の手前には紙が一枚、置いてある。『ナビゲーターはここから先、進入禁止』と。出口から龍ちゃん達を迎えに行く事は出来ないみたい。
まず、これだけ伝えるね。携帯でルールはしっかり確認して、二人で相談して。それじゃ、15分後にメッセージ頂戴。】
──────────────
「はぁ……」
自然とため息が出た。とりあえず、雷也も今の状況が分かっているようだから、これでいい。
「愛梨、続きだけど、一つだけ、絶対に明らかな事があるんだ」
愛梨は唇を噛みしめながら、目で続きを促していた。
「これは簡単な迷路じゃないだろう。当たり前だけど、オレも自分に言い聞かせているから、聞いて。12時間という時間も歩けって言ってるんだ。簡単な訳がない」
「そう……だね。少し、落ち着いてきた。龍ちゃん、待って。あたし、図を書くから。このペイントツールで」
愛梨は携帯を操作し、すぐに1枚の絵を見せてきた。
■『L1ar4584』より■
【結果は『迷路』でした、と……龍ちゃん、愛梨。残りが11時間45分。落ち着こう、30分までの15分。そこで二人で考えて欲しい。僕も今、考えている。
僕の状況、伝え忘れたけど目の前に通路が見えている。入口ので見たような少し大きな部屋にパイプ椅子一つだけ置かれてそこに座っているよ。
出口の上にはルール通り『モニター』が設置されている。手に届く位置だから、きっとここに表示された『QRコード』を読み込むと思う。
ちなみに……通路の手前には紙が一枚、置いてある。『ナビゲーターはここから先、進入禁止』と。出口から龍ちゃん達を迎えに行く事は出来ないみたい。
まず、これだけ伝えるね。携帯でルールはしっかり確認して、二人で相談して。それじゃ、15分後にメッセージ頂戴。】
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「はぁ……」
自然とため息が出た。とりあえず、雷也も今の状況が分かっているようだから、これでいい。
「愛梨、続きだけど、一つだけ、絶対に明らかな事があるんだ」
愛梨は唇を噛みしめながら、目で続きを促していた。
「これは簡単な迷路じゃないだろう。当たり前だけど、オレも自分に言い聞かせているから、聞いて。12時間という時間も歩けって言ってるんだ。簡単な訳がない」
「そう……だね。少し、落ち着いてきた。龍ちゃん、待って。あたし、図を書くから。このペイントツールで」
愛梨は携帯を操作し、すぐに1枚の絵を見せてきた。
