これは、『迷路』だ。間違いない。普通、この分かれ道正面の壁に何か書いてあるはずだ。
『右側はクイズ部屋、左側はパズル部屋』
こんな形で、書いてあるはずだ。分かれ道の先に無いとは言えないが、仮に二人で右に言った場合、右側で二人にクイズをさせるのか?そんな面倒な仕掛けは無いだろうな。
「愛梨、コレは迷路。ここで別れろと書いて無い事が、答えだ。
左に言ってクイズがあるとして、別にここで仕分ける意味なんて無い事くらいわかるだろ?
分けたいなら、普通に通路で分けずに、くじ引きでも引かせるはずだと思う。なんらかの障害は左右であるとは思うけど、クイズじゃないし、多分迷路みたいな構造になっている。
迂闊に行動すれば、まずい事になるね」
オレの言葉を聞いて、愛梨は急に真顔になった。事態の重さというより、面倒くさいという事を認識したようだ。
「どうしよう……龍ちゃん、方向音痴じゃん……地図があれば大丈夫だけど……」
「って、自分の心配じゃなくてオレの心配……いや、そうだ。確かにオレは方向音痴だ、行ったことある場所は分かるが……ってそれは迷路に通用しないだろ?」
「そりゃ龍ちゃんの言う通りだけど……」
『右側はクイズ部屋、左側はパズル部屋』
こんな形で、書いてあるはずだ。分かれ道の先に無いとは言えないが、仮に二人で右に言った場合、右側で二人にクイズをさせるのか?そんな面倒な仕掛けは無いだろうな。
「愛梨、コレは迷路。ここで別れろと書いて無い事が、答えだ。
左に言ってクイズがあるとして、別にここで仕分ける意味なんて無い事くらいわかるだろ?
分けたいなら、普通に通路で分けずに、くじ引きでも引かせるはずだと思う。なんらかの障害は左右であるとは思うけど、クイズじゃないし、多分迷路みたいな構造になっている。
迂闊に行動すれば、まずい事になるね」
オレの言葉を聞いて、愛梨は急に真顔になった。事態の重さというより、面倒くさいという事を認識したようだ。
「どうしよう……龍ちゃん、方向音痴じゃん……地図があれば大丈夫だけど……」
「って、自分の心配じゃなくてオレの心配……いや、そうだ。確かにオレは方向音痴だ、行ったことある場所は分かるが……ってそれは迷路に通用しないだろ?」
「そりゃ龍ちゃんの言う通りだけど……」
